第1回「レスポンス広告とイメージ広告」 。チラシ制作のためのフリーソフト活用方法

チラシの作り方をフリーソフトを使って解説

広告クリエイターによるコラム「売れるチラシを考える」

第1回「レスポンス広告とイメージ広告」

チラシというのは当たり前ですが、広告の一種です。
その中でも大きく分けてさらに2つに分類できると思います。
そのひとつは「商品やサービスを知ってもらい、購入につなげるためのチラシ」。
もうひとつは「商品やサービスのイメージを上げるためのチラシ」です。

広告の専門用語?かどうかわかりませんが、前者を「レスポンス広告」といい、後者を「イメージ広告」といいます。

チラシを制作するとき、どちらがメインの目的なのか、を意識するのとしないのとでは、結果に大きな差が生まれると思います。漠然と作ってしまうと、いわゆる「二兎を追うものは一兎も得ず」ということになりかねない、ということです。

私は職業柄、ポストに投函されるチラシ広告をよく見るのですが、実際この「どっちつかず」な状態になっているチラシが驚くほど多いのです。気をつけるべきことは、チラシは基本的に「はじめましてのあいさつ」だということ。「どんな会社なのか?どんな商品なのか?」という必要な情報をいれた上で、イメージアップも検討されてはどうでしょうか。

イメージを最優先する広告は、基本的に会社や商品に「知名度」がないと成り立ちません。チラシにもステップが必要です。第一段階のチラシ広告としては、まずはきちんと「ごあいさつ情報」をいれて、その上でイメージもアップさせる、という「レスポンス7:デザイン3」くらいのビジョンでいくことをおススメします。