第2回「チラシもまずは自己紹介から」 。チラシ制作のためのフリーソフト活用方法

チラシの作り方をフリーソフトを使って解説

広告クリエイターによるコラム「売れるチラシを考える」

第2回「チラシもまずは自己紹介から」

前回のコラムで「ごあいさつ情報」をいれるべき、と言いました。これをもう少し詳しく言うと、チラシ広告も実際の対人関係と一緒で、「自己紹介もしない人のことは信用しない」ということです。誰でも知っているような上場企業や有名店舗の広告なら話は別ですが、知られていない会社やお店の場合は、まずは「どんな会社(店舗)か」がわかるような明確な情報をいれることが大切です。たとえば、

「医療機器導入実績地域トップクラスの株式会社●●です」
「2007年2月オープンしました!●●駅前のラーメン太郎です」

など、当たり前のコピーをまずはしっかりと書きたいところです。

そして、上記の例にもあるように、さりげなく「これまでの実績」や「ニュース感」を入れておきましょう。人は「自分に得な情報なら知っておきたい」という心理を元々持っています。チラシは対人関係でいうところの「自己紹介」です。そこで「あ、この人とお話してみたいな」と思ってもらうことが大切です。そのためには、商品やサービスの宣伝だけではなく、自分自身のことをチラシに掲載して、「安心してもらう」ことがひとつのポイントではないでしょうか。